こんにちは原口です。
夏休みが終わって1か月。アフタースクールの子どもたちの学習タイムの様子についてご紹介したいと思います。
今日は夏休みの学習を経て成長したAちゃんについて。
復習中の様子のハイライト
夏休み前に学力テストを実施して、今できていることと苦手にしているところを確認しました。
Aちゃんは、引き算の復習に取り組むことになりました。
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学力テスト実施の目的はこちらのブログをご覧ください。
『子どもにとっての最善ってなんだろう?』
夏休みの学習時間中は「めんどくさいな~」「やりたくないな~」など決して前向きな姿勢ではありませんでした。
「一緒に解いてみようよ~!」と声掛けしたり、「Aちゃんは足し算が得意だから、足し算を使って解いてみる?」と一緒に解き方を模索してみたりと日々会話を重ねながら、少しずつ前進していきました。
夏休み後も様子を見ながらスタッフが指導を入れ、復習をやり切ったAちゃん。
自分が苦手なものに正面から取り組み最後までやり切ったこと、本当によく頑張ったなぁと思います。
Aちゃんの夏休み後の変化
その後、Aちゃんは引き算の筆算に突入。
筆算で引っかかることなくサクサクと解いていき、あっという間にテストも解ききったのです。取り組む姿勢も夏休み中とは全く違うものでした。
また、引き算の筆算のタイムは復習前と比べて半分以下になり、Aちゃんの成長には目を見張るものがありました。
Aちゃんのことを他のスタッフと共有し、「Aちゃん本当に頑張ったね!!」と拍手をしながらその成長を喜びました。
Aちゃんにその話をすると、「そうかなぁ~?」と本当に嬉しそうにしていたその笑顔がとても印象的でした。
チャレンジしたその先に
子どもたちが苦手なことに向き合うとき、乗り気になれなかったり、どうやって超えたらいいのか分からなかったりと、なかなか取り組めないことは多々あるかと思います。
そんなときこそ、スタッフが伴走者として子どもたちの力になっていきたいなぁと改めて感じました。
また、「苦手なことを克服して得意にしていく」その経験を沢山積んで、壁にぶちあたったときに「頑張れば私なら超えられる!」と思えるマインドを培ってくれることを心から願っています。
乗り越えた先には1人ひとりの“!”な瞬間があるはずです。
さて、今回はAちゃんについて取り上げましたが、夏休み期間中子どもたちは沢山プリントを解いたり、難しい問題にじっくり向き合ったり、九九を覚えたりとそれぞれが自分の課題に向き合って学習時間を過ごしていました。
子どもたちにとって、何か一つでも自信の種になっていたら嬉しいです。
最後にお知らせです。
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それでは素敵な週末をお過ごしください。
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